黒部ルート見学会(関電専用軌道)

2013/09

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再度バスに乗り、この黒部トンネルは延長いくらで、本来なら
何位なのに一般人が入れないからカウント外なのだといった話を
聞きつつ終点へ。ここからはインクラインに乗り換え。




ボケちゃったけど概念図。ケーブルは人が乗る用、
インクラインは貨物と作業員程度、という違い。
本来荷物専用なので、床は平らになっている。




ここでも「先頭が迫力ありますよ」と言われたので
先頭に陣取る(^^;) 周囲の人に窓譲ったりは
しましたけど。迫力はあるけどすぐ飽きたな。




最後尾にあるモニタが見づらいのが難点なので、
先頭より後ろのほうがお勧めかな。
黒部の歴史などのビデオを上演してくれる。




中島みゆきさんが紅白で歌った映像も流してた。
あれから10年もたってることに驚いた。




20分かけて最下部に到着。途中、上がってくるインクラと
すれ違ったけど、それには欅平出発の見学の人たちが。




相当な急傾斜。




ここが核心部、黒部川第四発電所の本体。
階段を上がってPR室へ。




ここでは名札が立てられていて座席指定。
ここで初めてヘルメットをとる許可が。
まずはスクリーンで黒部ダムの映像を見る。




テーブルに囲まれているのは黒部のジオラマ。




破砕帯の水で作ったというペットボトルが配布された。
普通に売っているらしい。




再度ヘルメットをかぶって発電所へ。
4基ある発電機はこの日は全て停まっていて残念。




発電機の頭だけがここに出ている形。氷山の一角と同じ。
メンテ時に引き抜くため、天井が高くガランとしているらしい。




あまりにあっさりしていて、ただの模型展示室みたい。




この下には水車があり、くろよんダムから導水管を
通ってやってきた水の落下エネルギーで回り、
それが発電機を動かして発電する。
これは模型ではなく、交換用の本物。触れる。




移動途中でモニタルームを通る。今は遠隔操作されて
いるので無人。今日は動いてないから明かりが消えてる。




ごちゃごちゃした通路を通って水車室へ。




回っている水車を遠巻きに見られる場所だが、
勿論この日は動いていない。




かわりに近づいて触ったりできたけど、回ってるのが見たかったな。




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