乗鞍上高地3

2002/10/19-20


⇒白骨から乗鞍 ⇒上高地 





上高地を出て、車に戻った後、国道158号をまた釜トンネルへ向かって戻る。




旧道の紅葉トンネルに騒ぎながら、安房峠へ。このあたりは黄葉は終わり。




一面の樹海、これは岐阜県・飛騨の風景




峠を下ったあたりがまさに黄葉のピーク。うあーきれーひゃーという
感嘆の声しかもう発せず。曇天なのに、色補正しないでこの鮮やかさ。







平湯温泉街が眼下に見えている。




時間が押すことを覚悟で、平湯温泉外れの神の湯露天風呂へ。
紅葉が舞い散る中での露天風呂は最高の贅沢。



昼食は平湯温泉の「よし乃」で。これは朴葉焼き定食、\1400。
飛騨独特の味噌が美味い。期待してなかったソバも、
コシがあって美味かった。ポイントは、奥の割り箸入れ。風流〜。





何故か、今回の旅のメインになったのはここ、「大橋コレクション館」。
飛騨大鍾乳洞に付属、なだけの筈の美術館なのに、この怒涛のような
お宝は何だ。「大橋さんて何者よー」が口癖のようになってしまったさぶ。
とりあえず一部撮ってきたものを晒してみたりする。



瑠璃の花瓶。多分。




九谷焼の招き猫。何故こんなおネエ座りを?(^^;)




2億円の金塊。回る看板のセンスが凄すぎだ。




これはヒスイ…だったかな?




ゆーりイチオシ、壺の一部である龍。魚の尾と鳥の羽を持っている。ラヴリーv


この後、鍾乳洞へ。こっちでは撮影せず。秋芳洞しか知らないあすかさんは
ショボいと言っていたけど、全国的に見ると、これも結構大掛かりな方です。
ヘリタイトを始め、鍾乳石は結構見事でした。繊細な造作のものが多いのよね。
第3洞は、登り下りがタイヘンな上に大したことない洞なので、省略して外へ。




下ネタ大好きな大橋さん。男性飴と、女性飴とのセット。シュールすぎ。
このすぐ横で売っていた桃太郎トマトは、トマト本来の甘味と歯ごたえでした。



無造作に置かれた宝石原石。ちょっとお目にかかれないサイズ。
だからさ、何故こんなに貴重なものを安っぽく…(以下略)



宝石館にハマる3人。これは単に「アジェ様…」と思ったので(笑)


時間がないのを承知で、根性で安曇野へ走る。渋滞ないのは天候のおかげ。
これで天気が良ければ、多分鍾乳洞でギリギリでしたでしょう。
抜け道のサラダ街道では、収穫中の農家さんにリンゴを\50で譲ってもらう。
帰宅してから見たら、贈答用レベルのリンゴ。本当に\50で良かったのか??
リンゴ本来の酸味が効いていて、枝で熟した新鮮なリンゴ独特の味でした。




大王ワサビ園。黒澤明「夢」で使われた水車小屋。




園内のレストラン。ここも雰囲気良いのです。




さて、時間がマジでない。雨も急に強くなってきた。豊科インターまで
オフロードの抜け道をかっ飛ばし、スリップに怯えつつ塩尻インターへ。
ここまで来れば道はわかるので、安心して給油。お疲れ様でした。
少しゆとりを持って解散することができました。

帰着が遅くなるあすか・ゆーりは、改札口のキオスクで弁当買おうとするも
1個しかなし。仕方なくホームへ行くと、ここの弁当屋には釜飯その他が
豊富で、しかも列車到着直前に電子レンジで温めるサービスつき!
なんか今回、この手の「災い転じて福と為す」ネタが多かったです。
さすが釜飯は、少々時間がたっても温かいままで、美味しく頂きました。


天候がすぐれず、穂高見えなかったし、折角の紅葉が少々色合い悪かった
気もしますが、それでも見事な紅葉・黄葉であったことに変わりなし。
今年は10年に1度と言われる紅葉の当たり年で、昨年を知る身としては
十分すぎるほど見事でしたです。何だかんだ言っても、乗鞍岳も見えてたし。
何より、この天候のおかげで渋滞なし、が大きかったです。この前週は
深夜0時に渋滞解消、というくらいに全く動かなかったらしいので。





  
同行者・さぶさんの紀行文はこちらです 


  
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